あやかしびとプレイ完了。1月くらいにPC版を中古で買い、しかし積んだりしながらこないだ出たPSP版も購入ということをしつつようやくPSP版をプレイしました。
 ライターである東出祐一郎については同人の方の吸血大殲やら長門雪希の喪失やらは読んでいながら商業作品は今回が初でした。
 吸血大殲で結構好みのテキスト書くなぁとか思ってたんですが、それが要するにB級映画ノリのテキストだったりするわけで、その部分は薄かったですな。
 でもやっぱりテキストは好み。展開も実直に熱くて好感が持てましたな。
 ん〜とシナリオつか設定を要約してしまえば妖怪伝奇モノ×X―MENみたいなノリ。
 X―MENで描かれるような超能力者の悲哀とか織り交ぜつつ伝奇バトルみたいな。
 作画面では中央東口の安定した原画が生きてましたな。個人的にはやはり沙耶の唄の時の絵が好きなんですがグラフィッカーが違うのが大きいんで仕方ない。
 キャラクターで一番好きなのはトーニャですかね。クリアしてからキャスト見て気付いたんですがゴトゥーザ様ですね。
 無意識にゴトゥーザ様キャラを好きになる辺り俺のゴトゥーザ様への愛が溢れてると思うんだがどうだろうか?
 次点でコンシューマ追加キャラの逢難が良かったです。朴姉さんが普通に可愛いってこのキャラのおかげで気付けた。今俺の中で朴姉さんはくぎゅ以上のツンデレ声優です。
 男性陣も魅力的ですな。薫さんルートが寧ろ虎太郎先生ルート(BL的な意味にあらず)に見えるのは俺だけか。
 生徒会関係はみんな熱くて良かったですな。愛野狩人にすら見せ場がある辺りすげえ。まさか純粋にカッコイいキャラに化けるとは思わなかった。会長やら上杉先輩やら良いですな。つか上杉先輩はフラグ関係もニヤニヤできた楽しかった。ちなみに七海よりは美羽の方がニヤニヤできた。
 なんかまとまりないなぁ。んまぁ面白かったってのが伝われば幸い。
 多分バレットバトラーズとクロノベルトも手を出す事になりそうだなこりゃ。